YouTubeを見るとインパクトのある『サムネイル画像』ってよく見かけますよね。
どんな動画なのかすぐにわかるので、ついクリックしたくなります。
多くのユーチューバーはアップロードした動画に、自分で画像に文字入れたり編集してサムネイル画像を設定しています。
サムネイルが魅力的だとクリックして視聴してもらいやすい
YouTubeで動画をアップロードすると自動的に動画の内容からサムネイルが３パターン生成されます。
しかし、自動的に作られたこれらのサムネイルは味気なく魅力的ではありません。
そこで『カスタムサムネイル』より自分で作成したサムネイル画像をアップロードします▼
ただの風景が映ったサムネイル画像よりも、文字が入ったインパクトのあるサムネイル画像の方がユーザーの目に止まりやすく、また内容も伝えることができます。
YouTube的サムネイル画像の作成方法
というわけで今回、このような文字の入ったインパクトのあるサムネイル画像を画像編集ソフトPhotoshop（フォトショップ）を使って作っていきます。
フォトショップはHIKAKIN（ヒカキン）さんをはじめ多くの人気ユーチューバーがサムネイル作りに利用しているツールです。
1.サムネイルにする画像を用意する
まずはサムネイルに使用する画像を撮影します。
顔出ししているユーチューバーであれば、自分の表情を撮影してサムネイルにしています。
商品の紹介だったら商品の画像でも良いでしょう。
今回は例としてこの画像を使用します▼
2.Photoshop（フォトショップ）に読み込む
続いてPhotoshopに編集する画像を読み込みます▼
3.テキストを入れて、サイズと色を調整する
YouTubeでインパクトのあるサムネイルにするには大きな文字を入れるのも１つのワザです▼
色は赤が一番インパクトを感じます。
4.フォントで雰囲気を出す
フォントとは文字書式のことで次のように【サムネイル画像｜サムネイル画像】と左の文字と右の文字の違いのようにフォントを変えることができます。
言葉や画像の雰囲気に合うフォントを選ぶことでグッとイメージが強くなります▼
5.『境界線』を加える
境界線で文字に枠を加えることで文字のインパクトが強くなります▼
下の文字には黒色の境界線を加えましたが、境界線が無い上の文字と比べると下の文字の方がインパクトがあることがわかると思います。
また文字の色と境界線色の組み合わせでも印象が大きく変わります。
6.YouTube的サムネイル画像の完成！
シンプルですが、このような感じでYouTube動画のサムネイル画像ができました。
もっとPhotoshop（フォトショップ）のスキルを磨いていけばクオリティーの高いサムネイル画像を作ることができるようになります。
しかし、画像編集スキルがあることも重要ですが、アップロードした動画の１番の見どころを見つける感覚も重要です。
この画像の場合、「お父さんがついに、」ということで今まで怒っていなかったお父さんがいよいよ…といった感じのニュアンスで思わず見たくなるような雰囲気が出ていると思います。
そして「激怒！！」の文字を大きくすることでスリリングな場面であることが一瞬でユーザーに伝わります。
「どんな内容を伝えたいのか？」「何が一番興味を引く場面なのか？」視聴者の気持ちになってデザインに落とし込んでいきましょう。
サムネイルは動画の中身を伝えるための機能
このようにPhotoshopでサムネイルを作成して設定することは「どんな動画の内容なのか？」を一瞬で伝えるための役割を果たします。
もちろん、動画内容とは関係の無いサムネイル画像を設定することは、視聴者を裏切ることになり、すぐに他の動画に移動されるか、『低評価』のボタンを押されてしまう可能性が高まるのでよくありません。
あなたのYouTube動画の一番魅力的な場面を画像にして文字を加えるだけで、何の設定もしていない他の動画投稿者よりインパクトのある動画に見られるでしょう。
Photoshop（フォトショップ）はチャンネルアート作成にも使える
またPhotoshopでの画像編集はカスタムサムネイル画像以外にも、自分のチャンネルページのチャンネルアート画像を作成するのにも使えます。
他にも動画編集で作った画像を動画の中に取り入れることもできますね。
動画制作においてもPhotoshop（フォトショップ）の出番はけっこうありますね。
|
プロ御用達のハイパフォーマンス画像編集ツール『Photoshop（フォトショップ）』が月980円で利用可能！ 詳細は公式ページで▼
さらに、写真管理・編集ツールのLightroom(ライトルーム)もセットで使えます！ |
|
画像・映像編集からサイト作成まで。アドビ全てのツール使い放題のコンプリートプラン▼
学生なら通常の60%オフ価格で利用可能▼ |