画像の編集、加工、合成!と言ったらフォトショップ。画像編集の代名詞とも言えるフォトショップは、数千万人ものユーザーが世界中にいます。アマチュアからプロのデザイナーまで、あらゆるデザインの現場に欠かせない存在です。クリエイティブクラウド(CC)の導入によって金銭的にもかなり手が届きやすくなりました。実際にフォトショップを使ってできるテクニックを一挙ご紹介します。
1.要らない要素を無くす
「画像編集ってなんでもできちゃうのね!」とフォトショップ使って特に衝撃的だったのが、さっとひと塗りで要らない要素を消してしまうこのワザ。写真に写っているものを無かったことにできてしまう。
写真の邪魔な要素が消える!?Photoshopの『スポット修復ブラシ』で簡単に除去しよう!
まさに魔法とも言える写真を写っている要素を除去していきたいと思います。 この写真の山の部分
2.ある形にくり抜く
背景の画像さえあれば、好きな形でくり抜いて一歩進んだデザインが可能。
画像や文字の形に”くり抜く”方法
“ある形”に画像をくり抜くことで、面白い画像を作ることができます。 画像を背景画像の形にくり抜く方…
3.複数の画像を組み合わせて『合成』する
合成とは複数の画像を組みわせて作る。やってみると意外とシンプル。
意外とシンプル!画像を合成する方法
画像を合成することができると、表現の幅がグッと広がります。 より自分が思い描いたイメージを作ることができます。 手軽に…
4.グニャグニャと歪ませる
歪んだ画像は不思議な印象を作り出すのぴったり。
画像をグニャグニャと歪ませて不思議な雰囲気にする方法
画像をグニャグニャと編集することで、まるでムンクの叫びのように不思議な雰囲気を作ることができます。 画像の編集には高機 …
5.エンボス加工でホラーちっくに
本来は木彫りのような加工技術だが、ホラーちっくにも使える。
エンボス加工を使ってホラーチックな画像にする方法
画像編集のエンボス加工を使うことでもう”一人の自分”がいるようなホラーちっくが画像を作ることができます。 エンボ…
6.ブロック状にする
使い方次第で、2次元的な画像が作れる。
画像をブロック状に凹凸加工する方法
画像をブロック状にして表現する加工方法をご紹介します。 画像をブロック状に凹凸加工する方法 画像の加工には
7.絵画風にする
むしろリアリティを削ぎ落として、まるで絵画のようにする。
写真を絵画のように加工する方法
写真を絵画のように加工する方法 何の変哲もない写真を情緒ある絵画風に加工することができます。 写真の加 …
8.なぞってぼやかす
単純にぼかしで使うのも良いし、アートな感じでも使えそう。
画像をなぞってぼやかす方法
画像の好きな箇所をクリックしながらなぞるだけで、ぼやかす方法をご紹介します。 見せたくない箇所に使ったり、表現と…
9.形を変形させて貼り付ける
意外と実用的なワザ。よくデバイスの画面にサイトの画像を合成するのに使う。
画像や文字を物体(の側面や床など)に貼り付ける方法
例えば、建物の側面にポスター画像を合成して貼り付けたり。 よくあるのはパソコンやスマホの画面にサイトの画像を合成して …
10.モノクロにする
白黒にすると哀愁が演出できる。
写真をモノクロ(白黒)にする方法
写真編集の1つのワザとして、写真をモノクロ(白黒)にする方法があります。 写真をモノクロ(白黒)にする方…
11.吹き出しを入れる
画像だけ伝えようとするよりも、文字を入れれば話が早い。
画像に『吹き出し』を挿入する方法
画像編集において、吹き出しを加えることでセリフを演出することができます。 吹き出しの挿入するに …
12.煙や雲を合成する
暖かいものの湯気にも使えるだろうし、アートっぽいかっこいい演出にも使えそう。
煙や雲を合成する方法
煙や雲といった画像があれば、簡単に合成して雰囲気のある画像を作ることができます。 煙や雲を合成する方法 画像を編集するには …
13.一部分を切り抜く
構図に余分な箇所はしっかり切り抜きたい。
画像の一部分を切り抜く方法(トリミング)
画像の見せたい部分、余計な部分を取り除きたい場面はけっこう多いです。 必要な部分だけしっかり見せるトリミングを …
14.矢印を入れる
説明画像には矢印が重宝する。
画像に矢印を挿入する方法
画像に矢印を挿入して説明したい時があると思います。 文章で説明するより画像で説明した方がわかりやすい …
15.サイズを調整する
メディアによって適用サイズは異なるので、この基本は抑えたい。
画像を小さくしたり、大きくしたりする方法(拡大・縮小)
画像サイズを変えるには2つの方法があります。 1つは『拡大・縮小』、2つ目に『トリミング(切り抜き)』です。 そのままサイズを変えるか、一部分…
16.文字に縁を加える
文字が背景と重なってしまい、見づらい時は文字に縁を加えて視認性をアップしましょう。
文字に縁取り(or枠)を付ける方法【フォトショップ】
文字にインパクトを出したい!もっと目立たせたい! そんな時に有効なのが文字の『縁取り』です。 画像編集ソフトのPhotos …
17.ぼかしを入れる
画像加工と言えばモザイクが有名かと。見せたいくないものは違和感を雰囲気を損なうことを少なくぼかす。
写真にモザイク・ぼかしを加えて部分的にぼやかす【フォトショップ】
「ネットに写真投稿したいんだけど、見せたくない部分がある…」 車のナンバーや写真に写り込んでしまった通行人などなにかと不都合な部分を消したいこ …
18.ベクター素材に色をつける
ダウンロードしたベクター素材は素材自体では色を変更できないので、上から塗って色を変えます。
ベクターアイコンに色を付ける方法
Photoshop(フォトショップ)にベクター素材のアイコンを取り入れて「色をつけたいな」って場面があると思います。 『塗りつぶし …
19.色を鮮やかにする
インスタグラムでも盛んかもしれませんが、色を鮮やかにするだけでより特徴的な画像に。
写真を色鮮やかにする方法
写真の色味を鮮やかにすると、より一層魅力的な印象に変わります。 写真を色鮮やかにする …
20.角を丸くする
写真の角を丸くするだけでオリジナリティや柔らかさが生まれます。
写真の角を丸くする方法【フォトショップ】
写真や画像は四角くカドが角ばったものが基本ですが、角を丸くすることで一味違った画像になります。 画像編集 …
21.画像を渦巻き状にする
まるで不思議の国のアリスのような世界観に。
画像を渦巻き加工する方法
テレビや広告、ポスターなどで渦巻き状になっている画像をみることがあると思います。 手軽に画像を渦巻き状にする …
22.物体が浮いたような影をつける
画像編集でリアリティを出す要素の1つに影のつけ方が挙げられると思います。
物体が浮いたような影をつける方法
Adobeの高機能ツールが月額¥980~ 画像合成の1つワザとして影を付けることで、物体が浮いたような効果…
23.速度感をだす
まるでマッハのごとく、スピード感を演出できます。
乗り物や動物が風を切るような加工をする方法
素早い動きを表現するためにまるで風を切っているような加工をします。 乗り物や動物が風を切るような加工 …
24.縦に文字を入れる
無料の画像編集ツールではできなであろう、地味に使いどころがありそうなワザ。
“縦”に文字を入力する方法
画像編集では文字を挿入する時”横”の場合はほとんどですが、”縦”に文字を入力したいこと …
25.影をつける
シンプルな影のつけ方。合成する写真に影を入れることでリアリティが。
影を付けて立体感を出してみよう!【Photoshop】
Adobeの高機能ツールが月額¥980~ 画像を合成した時に影を加えることで立体感やリアリティーを出すこと …
26.イラスト・水彩画風にする
イラスト風にすることで写真とはかけ離れた、暖かみのある表現ができます。
写真をイラスト・水彩画っぽく加工する方法
くっきり撮れている写真を、まるでイラスト・水彩画っぽく加工する方法をご紹介します。 写真をイラスト・水彩画っぽく加工…
27.枠をつける
枠をつけるとステッカーのような画像に。
挿入した画像に枠線をつける方法
画像(PNG形式)を取り込んだ後にその画像に枠線をつける方法があります。 枠線を加えることでまるでステッカーのよう …
28.油絵風にする
油絵風な加工で、情緒ある画像に。
画像を油絵風にする方法
画像を油絵風に加工することで雰囲気のある画像を作ることができます。 画像を油絵風に …
29.様々なアイコンを取り入れる
画像ばかりではなく、いろんなアイコンも使えます。
『カスタムシェイプツール』で多様なアイコンを取り入れよう!【フォトショップ】
Photoshop(フォトショップ)は画像を編集するだけでなく、アイコンを挿入することができます。 例えば、矢印で …
30.文字を埋め込んだようにする
まるで掘り込まれたかのような加工に。
文字を背景に埋め込んだような加工にする方法
画像編集の技の一つに、文字を背景に埋め込んだように見せる加工があります。 やり方はそんなに難しいこと …
31.部分的にモノクロにする
さっと意図した箇所だけをモノクロに。
画像の一部分だけなぞってモノクロにする方法
画像をなぞった箇所がモノクロの加工にできる表現方法があります。 画像の一部分だけなぞってモ…
32.文字の間隔を調整する
文字の間隔が調整できれば、限られたスペースいっぱいに文字を詰め込むこともできるし、間隔を開けて品のある表現をすることもできます。
文字の間隔を調整する2つの方法
画像編集を行うときに文字を挿入することはよくありますが、文字の間隔が気になって調整した…
33.部分的に明るく見せる
暗くして一部分を明るくすることによって、伝えたい箇所をしっかり伝えることができます。
画像を部分的に明るくして引き立たせる方法
画像や写真を部分的に明るくするだけで、目立たせることができま …
34.丸を入れる
説明画像で丸を入れることで、ぱっ!と理解できる画像に。
画像に丸や四角を挿入して注目させる
画像のある部分を丸や四角で囲って、注目させたい時あると思います。 テキストで打ち込むのもありですが、 …
35.文字を入れる
基本の文字の入れ方です。いろんな設定ができるので、はじめはバランスをとるのに苦労します。
画像の好きな位置に文字を入れる!
画像を扱ったりする上で「文字を入れたい」ことが多々あります。 文字を画像に入れることができ …
36.はめこみ合成を手軽に行う方法
よくデバイスの画面に他の画像をはめ込んだりします。テレビ画面にはめ込んだり、雑誌にはめ込んだり。
はめこみ合成を手軽に行なう方法
Adobeの高機能ツールが月額¥980~ ポスターやチラシなどの広告でサイト利用などのイメージ写真としてはめこみ画像を …
フォトショップが使える3つのプラン
フォトショップは金銭的に以前よりもかなり手が届きやすくなりました。前なら買いきりで10万円ほどはしていたので素人には手が出せないツールでしたが、今はもう違います。買い切りから月額になったことで月980円〜フォトショップが使えるようになりました。かなり安いです。
これでフォトショップを使ってみたかった一般人にも手が出せるようになりました。
フォトショップの提供会社であるAdobe(アドビ)では、ユーザーの環境に応じて3つのプランを設けています。
1.単体プラン
アドビの製品(フォトショップ,イラストレーター,プレミアプロ,ドリームウィーバーなど…)から1つのツールを単体で利用できるプランです。
2.コンプリートプラン
アドビの全ての製品が利用できるプランです。画像も映像もサイト制作もあらゆるクリエイティブツールが利用できます。
3.フォトプラン
フォトショップが使いたい方にかなりオススメのプラン。画像編集ツールの『フォトショップ』と写真管理、補正ツールの『lightroom(ライトルーム)』2つのツールがコンボになってお得なプランです。月額980円(税別)と最もお手頃。
Photoshop(フォトショップ)でできることはまだまだたくさんあります。機能がたくさんありすぎて頭が混乱しますが、基本的な編集を身につけるだけで、これまでより大きく進歩した高品質なデザインを作ることができるようになります。
ぜひフォトショップにチャレンジしてみてください。