フォトショップを使うようになって1年近く経ちました。
フォトショップを使うまでは無料の画像編集ツールやサイトなどを使って”素人感丸出し”の画像を作っていました。
導入してから初めは使い方に苦労しながらも少しずつ技を覚えていって、今ではブログやSNSのヘッダー画像やYouTubeやブログのアイキャッチ画像、またバナー画像などウェブ上で使ういろんな画像を自分で作れるようになりました。
一言でいうと、フォトショップは魔法の杖です。フォトショップに写真を取り込めば、カッコ良くでも可愛くでもオシャレにでもなんでもできてしまいます。
1年近く使ってみて驚愕したフォトショップならではの機能を紹介します。
1.文字入れ
フォトショップでは、簡単に好きな位置に文字を入れることができます。
またフォント(文字形式)やサイズ、カラーもいろいろ選べます。
特に僕が気に入っているのが、文字枠を付けられること▼
この場合だと、文字の内側から「白」「黒」「赤」と文字に2色の枠を重ねています。
こうして文字の枠を付けることで、文字がかなり読みやすくなります。
よく画像に文字を入れるときに画像の色と文字の色がかぶって、文字が読みにくくなることがあります。
文字枠をつけることで文字はぐっと読みやすくなります。
2.修復ツール
これは一番ビビった機能です。
ビーチにたたずんでいる女性の画像があります。
これをPhotoshopの『修復ブラシ』で塗っていくと…▼
すっぽり消すことができます▼
ただクリックしながらヌリヌリしただけでこんな簡単に女性が消えました。
写真の下には、くっきりと水に反射した女性が写っています。
消した部分に多少色味が残っていますが、もっと細かく丁寧に塗っていけばもっと精度の高い消去ができます。
素人の僕でもこんな直感的に除去ができるなんて衝撃です。
たとえば、「撮った写真の背景に猫が写り込んでいた」といった時に、猫の部分を修復ブラシツールでヌリヌリすれば不必要な存在を消すことができます。
これを覚えればもうマジシャンですよね。
3.ぼかし
画像を扱うようになると「モザイク入れたいな」と思うことがあります。
例えば、個人情報が載っている部分消したいという場面もあります。
そういう時にこんな感じで消すことができます▼
下の人混みにぼかしを入れました▼
肖像権や著作権を侵害しないために。
また、「ぼかし」は背景にする画像をぼかすことで魅力的な画像を作ることができます。
この画像だと背景の印象が強すぎます。
そこでぼかしを入れると▼
いい感じに背景が柔らかくなって、伝えたいメッセージをしっかり伝えることができるようになりました。
こんな感じで雰囲気のある画像を作ることができます。
背景をぼかすことで文字がより読みやすくなります。
なかなか無料の画像加工ツールにはモザイクなどのぼかし機能ってないんですよね。
ぼかしって割と使えたらいいなって人多いと思います。
4.GIF画像
フォトショップでは動く画像のGIF画像(じふがぞう)を作ることができます。
GIF画像とは、複数の画像を連続的に表示することで動く画像といったところです。要は動く画像のことですね。
たとえば説明したい時、「動画編集は下方にあるタイムラインで左から右にかけて再生されます。」というのを言葉で説明するだけなのと、GIF画像と合わせて表現するのとでは、後者の方が圧倒的に理解しやすいと思います。
実際に見た方が理解は早いですよね。
GIF画像の特徴としては動画ファイルよりもデータ量が軽いので、ちょっとした動きを表現するのにピッタリです。
ブログ書いてて「文字や画像だけは伝えづらいなぁ〜」という場面があります。
かといってYouTubeに動画をアップロードしてブログに貼り付けるのもかなり手間になります。
そんな時にGIF画像を作ることで気軽に動作で伝えることができます。
フォトショップでは撮影した動画からGIF画像を作ることができるし、1枚1枚の画像を用意してGIF画像にすることもできます。
あとはGIF画像のバナー素材なんかも作ることができます。
5.切り抜き
「切り抜き」といえば画像編集の基本ですが、素人の僕にはどうやっているのかわからない、なかなか踏み出しづらい領域でした。
例えば、以下の画像から”怒鳴っている人だけ”を切り抜いてみます。
するとこんな感じに▼
応用として、切り抜いた写真を他の写真と合成すると…▼
このように違ったシュチュエーションを演出することができます。
切り抜きと合成ができるようになると、より自分のイメージにあった画像を作ることができます。
僕はこれまでは無料画像サイトでひたすらイメージに近い画像を探していましたが、画像の欲しい要素だけ切り抜いて組み合わせていけば、よりイメージに近い画像が作成できます。
6.光彩と影
合成する時に『光彩』や『影』を使うと、もっと画像を魅力的にすることができます。
切りぬいた画像を合成しただけだと▼
影を入れてみると▼
おおげさに影を入れましたが、あるとリアリティーがでます。
また光彩(こうさい)を入れると▼
このように光をまといます。
「新商品の発売です」といった画像を作る時にその商品を光彩で光らせてみたり。
非現実的な表現ではありますが、見る人にインパクトを与える機能です。
光彩と影を利用することで、ただ張り合わせただけの単調な合成画像に味をプラスできます。
素人が使ってみたいフォトショップ機能
今回紹介したフォトショップの機能は素人の僕が実際にフォトショップを使ってみてとても重宝したワザです。
これらはフォトショップでできることの氷山の一角にすぎません。
全部紹介していたらキリがありません。
それくらいフォトショップではできることが多いということで、逆に言えばフォトショップはできることが多すぎて取り扱い注意です。
僕はブログやYouTubeのサムネイル画像を作るのにフォトショップを利用し始めました。
まずは、文字入れから始めて文字枠を付けられることを知り、そこからぼかしなどを覚えていきました。
最近ではバナーなんかも作ることができるようになって、これはフォトショップを使い続けたからこそスキルが身についてきました。無料の画像編集ソフトではできることに限界があるので、あまり成長しません。
フォトショップでできること
以上が僕が半年間フォトショップを使ってきて衝撃を受けたポイントです。
もっともっとフォトショップでできることはたくさんありますが、素人の僕がフォトショップを半年使ってみてこの6つのポイントが特にすごく使えるポイントでした。
いや、本当に使えば使うほどフォトショップを始めて良かったと感じてます。(操作に慣れるのに多少苦労しましたが‥)
僕はまだまだフォトショップは勉強中ですが、これから技を覚えれば覚えるほどフォトショップの恩恵を受けられること間違い無しです。
自分で言うのもなんですが、素人がこんな画像を作れるようになったらかなりテンションが上がるし、表現の幅がぐっと広がりました。世界観が変わります。
前はこんな画像を作っていました。
なんかチープですよね。。。
無料の画像編集サービスではやはり限界があります。
フォトショップって意外と安い
僕が知ってたフォトショップって買い切りで、しかも値段が10万円以上でした。(高過ぎ…)
だからプロが使うソフトだと思ってたし、なら無理して買う必要もないかな、と思ってました。
でもある時たまたまフォトショップのページをみると、月額制になっていて、しかも月額980円(税別)なっていたのを知りました。もちろん、すぐさま購入しました。
実はAdobeソフトは月額制を導入していたんですね。
買い切りじゃなくて月額になったことで「価格が安くなった」のと「辞めたい時に止められる」ようになりました。
「やっぱりフォトショップはあまり使わないな・・・」ってなったらその月で辞めることができるので、フォトショップ使ってみたい人にとって購入リスクが非常に低くなりました。
ちょっとでも画像編集に興味ある人は試してみるといいと思います▼
■ プロ御用達のPhotoshop(フォトショップ)ならお求めやすい 980 円/月 (税別)
ちなみに、Adobeのすべてのソフトが使い放題のコンプリートプランなんかもあります。
これに加入すれば、画像も動画もウェブサイトをいじり放題できます。